暖かくなってくると、潮干狩りのシーズンの到来ですね!
我が家では4月の下旬から5月のGW(ゴールデンウィーク)あたりには毎年海に行って、貝をとったり、海外で遊んだりと一日中潮干狩りを楽しんでいます。
潮干狩りは貝を獲る道具さえあれば参加できるのですが、実際に行ってみると、「あ!これは用意しておけば良かったなぁ。」というものがあったりします。
現地の潮干狩り会場でレンタルをしている道具もあるのですが、事前に自分で購入しておいた方が便利な物も実はいろいろとあるんですよね。
そこで、今回は潮干狩りではどんなものがレンタル出来るのか、自分で事前に購入して用意しておいた方が良い道具は何なのか?という事について、実際の経験から、必要な道具を紹介したいと思います。
潮干狩りに必要な道具は何?
潮干狩りに出掛けるのに、貝を獲る道具は必須ですが、獲れた貝を入れておくものや新鮮に持ち帰るために必要なもの、その他にも怪我や日焼けに備えておきたいものがあります。
■潮干狩りの基本必需品
- 熊手・・・貝を獲るための必須アイテムです。潮干狩り用のネットが付いているものがお勧めです。
*ネットのついている熊手は忍者熊手と呼ばれていますが、これは小さい貝までも獲れてしまうため、場所によっては禁止されているところもあります。
GWの海岸は大変混み合うので、海水は濁っていますし、みんがが採るので貝を探すのは大変なのですが、これがあると少し沖に進んだ場所でも貝がザクザクとれますのでかなりおすすめですよ。(手探りで貝を探すのは本当に大変です。)
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- スコップ・・・熊手と一緒に砂を掘るのに使います。
- 網・・・獲った貝を入れる網です。砂や海水を落とせるカゴやネットのようなもの。獲れた後に持ち帰るときにも使えます。
上記の道具で貝を獲ることは出来ます。この3点がセットになった「潮干狩りセット」が100円均一のお店(ダイソー)で、300円で販売していました。熊手もネットが付いているもので、単品でも販売していましたよ。
- バケツ・・・獲れた貝を入れるもの。貝を洗うときにも使えます。貝を入れていくとだんだん重くなるので、海面にも浮かぶものや、大き目の洗濯籠のようなものに空のペットボトルを付けて、浮きにして、使用している人もいます。*電車で出掛ける方などには、折りたたみバケツが便利です。
■なくても出来るが潮干狩りに準備したいもの
- 濡れてもいいシューズ・・・ビーチサンダルなどは、砂や、小石、ガラスなどがあって、歩きづらく、海に入っても脱げやすいので潮干狩りには不向きです。
※潮干狩りには、怪我の防止にもなるマリンシューズのようなタイプがおすすめです。長靴の場合は、砂などが入らないように長めの上部がすぼめられるものが良いですよ。
- 軍手・・・素手では、貝やごみなどで手を傷つけてしまうこともあります。なるべく、軍手や軍手の下にビニール手袋をするなど、手を覆うものを用意します。
■獲れた貝を持って帰るのに必要なもの
- クーラーボックス・・・気温の高い時期なので、獲れた貝を新鮮に持ち帰るには必需品。
*発泡スチロール製のボックスも便利です。
- 保冷剤・・・クーラーボックス内の温度が上がらないようにペットボトルに水を入れて凍らせたものなど保冷剤を数個。
- 新聞紙・・・獲った貝を海水で濡らした新聞紙に包んで持ち帰るのに使います。
- 空のペットボトル・・・海水を持ち帰るのに2リットルのペットボトル2~3本は持って行きます。
*持ち帰った貝の砂抜きに使う海水を持ち帰ります。
- 網・・・種類によって分けて持ち帰れるように、数個あると便利です。
■その他
貴重品を身に着けておくバッグや、おやつ・お昼ご飯。
特に、お子さんは夢中になるので、水着や着替え、タオル、濡れたものを持ち帰るビニール袋などの用意を忘れずに!
現地でレンタルできる道具と購入して準備しておいた方がいい道具は?
これまでに紹介した、潮干狩りに準備したいものの中で場所によってはレンタルをしているものもあります。
レンタル例は以下です。
○クーラーボックス+氷 600円
○熊手 150円
○網・バケツ 350円
○サンダル 400円
必須アイテムの熊手は100円~150円、バケツは350円ぐらいの値段設定が多いです。
100円ショップでも購入できるものも、レンタル料金の方が高くなる可能性大です。
現地に行ってからレンタルが出来ないと、潮干狩りが出来ないこともあるので、出来れば準備して出掛けると良いですね。
熊手や網は、一緒に行く人数分ないと、一緒に貝を獲ることができなくなりますので、人数分持って行くことをおすすめします。レンタルよりお買い得で人数分準備するなら、購入して持参するのが正解です。
その他に潮干狩りに持っていったら便利な持ち物は?
直接潮干狩りには関係なさそうだけど持っていったら便利なものをリストアップしてみました。
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ポテトマッシャ―・・・潮干狩り用の熊手は先がとがっているものが多いので、こちらの方が貝を傷めにくいと使用する方もいます。
- 吊り秤・・・有料の場所では、持ち帰る重量が決まっていて、オーバーすると追加料金があります。海外旅行などの荷物を量る吊り秤など、数百円で買えるものもあるので、持っていると便利です。
- 日焼け対策・・・日焼け止めやアームカバー、帽子やサングラスなど、海の紫外線対策も必要です。油断大敵です。
- 救急セット・・・絆創膏、消毒液など、われている貝で手を切ってしまったときなどに備えておくと良いです。
- 防水ケース・・・活動するのは、海辺なので、スマホや貴重品などは、ジップロックや防水のケースに入れておくのがお勧めです。
- レジャーシート・・・着替えや休憩をしたいときも砂浜の上では、砂まみれになってしまうので、お子さん連れの方などは、レジャーシートは絶対あった方がいいです。
- タオル・・・水辺で活動するので、タオルは必需品です。
- ソリ・・・砂浜の上の荷物を移動したり、まとめて置いておくのに、プラスチックの軽いソリを使っている方を見かけます。移動するのが楽です。
- ポリタンク・・・手洗いや、砂を落とすときなど、水道が近くにないこともあります。車で出掛ける場合は、水を入れたポリタンクを持参すると便利に使えます。
*折りたためるものだと、使ったあとは小さくなり便利です。
- タープやテント・・・潮干狩りの時期には紫外線が強く、日よけも欲しくなります。ワンタッチテントなど、日影を作れるものがあると良いです。
- 折りたたみの携帯椅子・・・長い時間腰をかがめて貝を獲るので、三脚椅子のようなものがあると便利です。
- クワ・・・アサリなどの貝には使用しませんが、マテ貝などを獲る方は必要になります。
*マテ貝の場合は塩(振りかけられるケースに入れたもの)も必要です。
【動画】マテ貝 採り方を達人が伝授wwそのポイントは・・
潮干狩りの道具はレンタルするより購入して持参するのがお勧め!
潮干狩りを楽しむための必須アイテムは熊手と網(バケツ)ですが、紫外線の強い時期の海辺のレジャーなので、日焼け対策や、怪我への注意です。
獲れた貝をおいしく食べるために、新鮮に持ち帰るようの道具は必ず用意しておきたいものです。レンタルできる道具は場所によって違いますが、購入するより安いとも限りませんし、一度購入してしまえば何度も使えますので持参できるものは用意しておきましょう。
潮干狩り場では、持ち帰る貝に種類や大きさや量に制限があったり、お金もかかるので、事前にしらべて、貴重品などの所持にも注意してくださいね。